会長挨拶
芦刈 直
今年度別府北ロータリークラブの会長を仰せつかりました芦刈直でございます。
ロータリー歴20年、職業分類は、塗装であります。
入会は1990年紹介会員は、直前会長の後藤憲志会員でございます。
10年前の2000~2001年度の草本会長の時に幹事をさせて頂き、RCの勉強を多少させてもらいました。
でも、10年経っていますので今年度はRCの勉強をしていこうと思っております。
幹事には、堀能教会員にお願いいたしました。
堀幹事はRC歴は余り多くはありませんが、企画力、事務的能力、指導力、人をまとめる力があり幹事にうってつけの人です。
ガバナー公式訪問が、八月で例年より早くありますので、今年度は早めに会長、幹事が準備をさせて頂き人事、年間スケジュール、年間予算等については堀幹事が進めてまいりました。
もちろん会長、幹事は充分に打ち合わせをしてきました。
前年度後藤憲志会長、後藤明文幹事が一年間素晴らしいロータリーの運営を致しましたので我々も見習ってアドバイスをいただきながら進めてまいりたいと思います。
さて、2010~2011年度国際ロータリー会長はアメリカミズリー州カークスビル出身のレイ・クリンギンスミスさんでございます。
会長のテーマは「地域を育み大陸をつなぐ」であります。
会長の強調事項は、ポリオ撲滅と青少年にかかわる活動が最優先であると述べました。
これに加え、未来の夢計画の6つの重点分野である平和と紛争予防/紛争解決、疾病予防と治療、水と衛生設備、母子の健康、基本的教育と識字率向上、経済と地域社会の発展にも焦点が当てられました。
これらが実りある次年度に向けてロータリー世界の活動の焦点を定めるものとなります。
未来の夢計画では、R財団補助金プログラムの改定人道的分野を重視しパッケージ化された補助金から柔軟な補助金へ又、地区の管理責任が問われます。
ロータリーと平和につきましては、青少年交換プログラム、国際親善奨学金、米山奨学金等の推進ロータリーセンター(平和および紛争解決の分野における国際問題研究)の設置であります。
次に国際ロータリー2720地区についてでありますが、ガバナーは、大分城西RCの木下光一さんです。
大分市で㈱地域科学研究所の社長でありますが、住まいは別府市であります。
又(社)別府青年会議所の理事長をなさっておられた時に私は4人の副理事長の1人でもありました。
地区のテーマは「原点を見つめて未来を拓く」職業奉仕とクラブ奉仕はロータリーの原点である。
今こそ実践しよう。経済的基盤、信頼の基盤、その上にこそ価値ある社会奉仕と国際奉仕が実るといっています。
地域の新たな取り組みについては、新会員研修事業(IM)を分区単位で行う。
GSEの復活、相手はカナダ、青少年交換の復活模索、RYLAの推進、インターアクト、ロータアクトの支援、新たなクラブづくり(安い会費のクラブ)
職業奉仕については
1.自らの職業を最高の水準に
2.自らの職業分野において若者を育成
3.自らの職業の能力を地域(海外を含む)で生かす。
地区はロータリアンが実践するこれからの具体的な展開をサポートする。
クラブ奉仕については、ホームクラブの例会に出席する。
クラブの行動に積極的に参加する。
クラブの役員を積極的に引き受ける。
会員を増やす。
新会員の教育を行う。
RI地区とクラブについては、クラブはRIの会員クラブが全面的な自主性を持っている。
地区はRIの末端組織現在は531地区あり地区はクラブが活発に活動を行なえるようにサポートをする。
これらの実践が地区の方針や地区の新たな取り組みと述べたことです。
終わりに九州は東アジアの一角にある。
今後もっとも高い経済成長が期待される地域これを生かしていくのは自らの職業と地域に深い関心を寄せ、責任を負っているロータリアンです。
その力を最大限に発揮して自らの職業と地域を発展させよう。
その鍵のひとつ、それはロータリーにあると言われました。
最後は別府北RCの会長の方針は今年度7月28日にクラブ創立45周年を迎えます。
5年後の創立50周年に向けて、各年度の会長、幹事が素晴らしい事業展開をされていますので、別府北クラブの伝統に恥じないように、今年度は仕分けではありませんが、事業・予算・会費の見直し等の検討委員会の設立、会員を増強して創立50周年に50人の会員であるように50/50計画の展開をいたしたいと思います。
まずは、ご自分の企業の発展を導いていただきその後でロータリーの原点である職業奉仕をやって頂きたい。
例会での内部卓話の充実、不況の中のご自分の会社経営の信条や経済、地域活性化について卓話をして頂きたい。
夜のファイヤーストーンミーティング(炉辺談話)等を多くしてもらい「ロータリー」の勉強をして、我々と友に若手が伸び、クラブ会員みんなで、何でも言える、明るく楽しい、何事もオープンで魅力あるロータリークラブを一緒につくっていきたい。
会長のテーマ「ロータリーを学び、地域に奉仕を」
以上です。