会長の時間
【2024-2025】
第2763回 例会
日時:2024/11/20
場所:両築別邸
会長:大附嘉孝
会長の時間です。
先週もご案内をさせて頂きました11月30日、湯布院で開催されるIMについて、今日現在での出席者が30名中5名となっております。IM(インターシティーミーティング)とは、グループ、分区単位でガバナー補佐が主催して開かれることが多く、テーマはロータリーのこと、そして一般社会のことで、その時に話題となっていること、考えなければならない問題点など、多岐にわたります。型式も講演、フォーラムなど、いろいろあります。この会合では知識を広め、深めるとともに、グループ、分区内の会員の親睦も重要な目的ですから、懇親会も併せて開催されたりもします。
今回は大分第3グループのガバナー補佐、湯布院ロータリークラブの松尾巧ガバナー補佐の主催で開催されます。講演は㈱ホシザキ会長、坂本精志様(名古屋東RC会員)、この方は「財産は社会からの借りもの」と昔から感じていて、子どもはや妻には相続させずに社会へお返しするという考え方から、夫婦のホシザキ株を全部入れて作った「坂本ドネイション・ファウンディション」で、株の4分の1を米山記念奨学会に寄付しました。以前は、米山記念奨学会は現金以外受け取れないという定款があったので、仕組みを考え、日本で初めて優先株を寄付する仕組みを作りました。当時の時価1,500億円くらいの株を寄付し、その配当で米山奨学金をうるおしています。又、ウガンダにあるマケレレ大学にアフリカ初となるロータリー平和センターの設立にも25万ドルを寄付し、第2760地区からの寄付25万ドルにこれをマッチングすることにより日本から50万ドルの支援を実現させたりもしています。日本人は寄付する力があり、寄付する気もあるけれど、目立つことをすると売名行為ととられたり、変な見方をされるのを嫌うところがあります。
坂本さんは日本でも「寄付する文化」を築きたいという思いで仲間に寄付を呼びかけでいるそうです。
そんな坂本会長の基調講演もありますので、皆さん、月末の土曜日何かと幼児も多く、お忙しいとは思いますが何とか調整して頂き、11月30日15:00~湯布院のラックホールという大きな会場を少しでも埋めて頂ける様、ご参加、ご協力を宜しくお願い致します。
続いてですが、今月はロータリー財団月間です。この後、下郡財団委員長に卓話をお願いしております。はっきり申し上げて卓話の第一の目的は皆さんへロータリー財団への寄付のお願いです。昨年度はクラブの方から1人100ドル×人数分を寄付しましたが、今年度は、ロータリー財団への特別寄付を本来の形に戻し、皆さんの意志により寄付をして頂きたいと思っております。
先程の坂本会長の話ではありませんが、ロータリアンは一般の方より寄付に関してはしやすい環境にあると思います。財団では1人辺り150ドルを目標としておりますが、今回は1人100ドル以上の寄付をお願い致します。
私も下郡財団委員長も気が弱いので、強くはお願い出来ませんが、別府北ロータリークラブの財団への寄付が平均で一人辺り100ドルとなりますよう、ご理解、御協力の程、宜しくお願い申し上げます。これで会長の時間を終わります。