会長の時間
【2024-2025】
第2764回 例会
日時:2024/12/04
場所:ホテル別府パストラル
会長:大附嘉孝
会長の時間です。
まずもって先週11月30日に湯布院ラックホールで開催されました「大分第3グループIM」に、多くの会員の皆様のご出席を頂き、誠にありがとうございました。又、当日、駐車場の誘導係を努めて頂いた眞砂鉄治会員、山本大弐会員、齋藤美信会員、寒い中長時間お疲れ様でした。そしてありがとうございました。
前回の例会の時、当クラブの出席予定者が5名と申しましたが、最終的には13名の会員の方に出席を頂きました。
今回のIMは大分第3グループのガバナー補佐が湯布院RCの松尾巧様ということで湯布院RCでは初めてのIM開催となりました。開催に向け松尾ガバナー補佐の元、何度も6RC会長・幹事会を開き、打ち合わせしてまいりました。結果、三村彰吾ガバナーをはじめ、多くのパストガバナーの皆様に大変好評を頂きました。特に基調講演をしていただいたホシザキ㈱会長、坂本精志様の「わが人生」の講演は、我々ロータリアンにとっては「仕事も全力で、そしてロータリーも全力で」という坂本会長のお言葉は大変重みがあり、模範となるものでありますが、とても真似の出来るものではないと思いました。その後開かれた懇親会の場でも、多くのロータリアンが会長と名刺交換をし、色々なお話をされていました。私と山名幹事も同様に名刺交換とお話をさせて頂き、大変貴重な体験となりました。あと10年、15年前に坂本会長と出会い、お話を聞く機会があったら、僕の人生も随分変わっていたかも知れません。と、そう心の底から思える程の方でした。
話は変わりますが、先週東京の息子に会いに行って来ました。といっても私には娘が2人いるだけです。息子をいうのは当クラブが2013-2014年度にお世話をした米山奨学生のゴ・ガンホ君(韓国出身)です。彼とは私が米山奨学委員長の年度、カウンセラーとして付き合い始めたのを縁に、もう10年の付き合いとなります。
彼はAPUを卒業後、大手商社に就職し、シンガポール支社に3年程勤務した後、現在は東京本社勤務となっています。4年程前に日本人の奥さんと結婚し、2人の女の子をもうけ、幸せに東京で暮らしています。子供が出来てからは、私達夫婦で、東京に会いに行ったり彼が家族を連れて別府に帰って来たりを毎年繰り返しています。孫のような彼の子供達を膝の上に乗せての食事、4人で談笑しながらの食事は私にとって本当に幸せを感じるひとときできた。彼も私の事をお父さんの呼んでくれ、酒を酌み交わしながら彼と仕事の話、家族の話など聞いていると本当の親子のように思えます。
ロータリーの米山奨学制度で知り合った彼が。今後、韓国と日本の架け橋となってくれる事を大いに願い、この米山奨学金に多大な寄付をなさってくれている坂本会長に改めて敬意を表します。以上で会長の時間を終わります。