俳句愛好会

1月句会

場 所:ライン句会

日 時:2022/01/19 19:30~

今月の季題:双六 願掛け

参加者数:6名

選考作品数:18作品


▼次回予定▼

2月16日 水曜日19:30

季題:針供養  下萌


初句会の特選句は今月誕生日の松原さんでした。ダブルでおめでとうございます。松原さんは30年前に別府でショットバーを開店して今も店主です。バーテンダーは徒弟制度で5~10年で一区切りするそうですが双六の振出しに戻るを倣ってそれからまた初心に戻りやり直すその気持ちを句にしたそうです。万作さんは毎年初詣で破魔矢を買いそれに一年を託す一文字を書くそうです。今年は健康を願って健の一文字を書いたとのことです。扇山さんは初詣には毎年必ず黒の背広に赤いネクタイを締めて宇佐神宮にお参りするそうです。長年続けると止められないですね。

今月の特選句

双六に倣いて戻る初心かな  松原 

今月の準特選句

絵双六上がりて手持ち無沙汰なる 中村 

その他の句

双六の禍福に酔ふて子に酔ふて 豊田
双六や賽の目ならぬ人の生 松原 
神酒なくて手水もなくて初詣 中村 
双六の上がりに近き憂鬱かな 扇山 
双六にかなわぬ夢のなかりけり 豊田 
合格を護摩木に太く初社   豊田 
一人居や今日は確か七草の日 田中 
良縁は自力あるのみ初詣   中村 
願い事破魔矢に託す一文字  万作 
初詣願掛け控え無事を謝す  松原 
久しぶりネクタイをして初詣 田中 
双六やひとつで上がり賽ふたつ 加藤 
双六や年の差姉妹母子の如  加藤 
お百度を伏せて裏から寒参り 加藤 
双六や上がりを振った孫の声 万作 
大吉を小枝に結ぶ孫の顔  万作







  

別府北ロータリークラブ

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