会長挨拶
佐藤 秀男
2015年~2016年度の会長を仰せつかりました佐藤秀男です。
これから1年間、この後挨拶をします藤本修司幹事と共にロータリーの運営に対し、ご指導・ご協力を宜しくお願い申し上げます。
まずは、昨年度の浦松会長・堀幹事に一言お礼を申し上げます。
1年間大変ご苦労様でございました。ゆっくりくつろぎながら一番近い会長幹事経験者でございますので、ご協力をお願い致します。
私がロータリーに入会しましたのは1994年 野口銀平会長・松井健治幹事年度。
ロータリー歴は7月20日で21年になります。職業分類は綜合建設業でございます。
幹事は7年前2008年~2009年度に今は亡き二宮清行会長の元でさせて頂きました。この二宮元会長は「総務・企画の二宮」と言われてまして、この会長の元で幹事を学ばせて頂きました事は私にとっては大変勉強になり、その後のR活動に対しても自信が持てる様になりました。
さて、今年度RI会長K・R”ラビ”ラビンドラ氏はスリランカ出身で、ロータリアン3世として21歳でロータリーに入会した方です。
RI会長の方針は
ロータリーはより充実した意義ある人生を送れるよう私たちを導いてくれます。
又、私たちの資質を引き出し、それを人生で生かす道を見つけてくれます。
私たちの人生の価値はどれほど得たかではなく、どれほど与えたかによって判断される。社会から享受するだけでなく、社会に貢献しましょう。
そこでRI会長のテーマは「Be a gift to the world」で「世界へのプレゼントになろう」
これは、ロータリーの活動を通じて、自分が出来る奉仕活動を提供しよう。自分がこれまで授かった才能や努力して得たものを世界の人に還元し、世界に対してプレゼントが出来る人になろうという事です。
2720地区ガバナーは熊本南RCの野田三郎さんです。
1952年(昭和27年)生まれでR歴は32年、職業分類は火薬配布です。
本年度のガバナースローガンは「ロータリー活動に対して新たな気付きを、そして自己の成長へつなげよう」
各RC内、地区内、国内、海外、との連携、ネットワークを含め、人との出会い、関わり合いを通して新たな気付き、その気づきで活動する事で、自己の成長へ繋げ、「なりたい自分へ」近づこう。あなたが変われば周りの人が変わる。あなたの意識が変われば行動が変わり、出てくる結果も変わってくる。よりよい人生を送るためにも、以上の考えで行動を、という事です。
ガバナーの方針として
①ロータリーの哲学であるObject of Rotary の浸透を図る
②奉仕活動に参加する事で知り合いを広める機会をつくる
③RI 2720地区の将来ビジョンを描く
④次の世代を担う青少年奉仕活動に尽力していきたい。
⑤2015~16年度の新たな事業へ取り組み、以上5項目を方針に据えております。
RI会長のテーマと野田ガバナーのスローガンと方針に基づいて、当クラブの運営についてお話させて頂きたいと思いますが、その前に
当クラブ50周年記念行事です。
今年度10月4日(日) いよいよ当クラブの創立50周年記念式典が行われます。
中川喜胤実行委員長・後藤憲志幹事の元、現段階では14回の実行委員会と、3回のフォーラムを開催され、各部会長さんも各部会をまとめられ、カタチがみえてきた様で大変ご苦労様です。
メインテーマを「温故知新」、過去を学び未来を語る「次世代へ」
我北RCの創立当時からの奉仕活動を振り返り、次の50年を目指してロータリーの五大奉仕活動を実践し、社会のニーズに答えられるクラブを目指して行きたい。又、出席して頂ける皆様を別府北RCらしく(おもてなし)をし、我々も楽しく、お客様も楽しく記憶に残る記念式典にしたいと思っております。
後、今日を入れて97日です。会員全員が和をもって心を一つにして50周年記念式典を盛大にお祝いしましょう。
[クラブの運営について]
●クラブ奉仕の充実(Rの奉仕の土台をなすものである)の為に3点
1.毎週ある例会を充実させる。
まず例会時間の配分ですが、会食20分、例会行事20分、会員卓話20分をベースに外部卓話者は30分とする。
週に一度の会合です。食事の時間をゆっくり取り、情報交換やR事業の打合せをして頂きたい。(食事中の会話はOKですので)
会員同士のきずなも深くなり、例会が楽しく出席したくなるのでは、と思う。
<例会行事に入れば私語は慎まなければならない>
① 例会の雰囲気が良い事。ベテランの中川SAAに考えてもらう
② 例会の卓話→卓話者の充実(外部卓話者、時期をえた人)
2.クラブの充実
委員会活動を活発化させる→ 各委員長さんは活動すれば委員会報告をお願いしたい。
3.親睦活動の充実 → 親睦委員会の皆様と一緒に事業を練っていきたいと思います。
親睦は奉仕の要でございます。楽しく活動していきましょう。
●会員増強 (板井 覚委員長にお願いしている)
会員増強は効果的なクラブ作りに必須です。毎年、どこのクラブでも力を入れている課題です。
私が入会した時の会員数は61名でした。今年度のスタートは32名です。各年度の会長・幹事・会員増強委員長、大変ご苦労されておりますが、(RI)地区の方からは純増2(女性会員1名)のお達しが届いております。
当クラブも前年度の浦松会長時に女性会員も積極的に勧誘していこうと決定致しましたので会員の皆様、女性会員もOKです。
窓口が広がり、会増強の幅も増えましたので宜しくお願いします。
今年度も芦刈元会長の時に計画されました会員を増強して創立50周年に50人の会員であるよう50/50計画の展開を始めた最終年度でもあります。
7月1日32名での出発です。10月4日で50周年式典は終わりますが、目標18名の増強で行きたいと思っております。(目標は高くもつ)
会員増強はクラブ運営にとって経済面・活力面に於いて不可欠であり、本年度も最重点活動として積極的に取り組むつもりでございます。
幸い前年度より数名の方々より入会の返事を頂いています。
いずれにしてもこの会員増強は会員全員が一丸となり、会員一人が一人を紹介するぐらいの考え方でなければ会員増強は望めないと思っておりまので全会員皆様のご協力を宜しくお願い致します。
●奉仕プロジェクト委員会(神宮司委員長にお願いしている)
委員会で打合せをして頂き、継続する事業はそのままにし、委員会全体で関連付けた事業をお願いしている。
その中で社会奉仕(地域社会へ奉仕)、国際奉仕(グローバル資金の活用)としてお話ししたいと思います。
又、財団委員会とも関連があります。
今年の2月1日(日曜日)大分県立看護科学大学にて2015~16年度・R財団部門、地区・補助金管理セミナーに出席しまして、地区補助金はR財団新制度になって色々な条件はあるものの大変使いやすくなっていました。
今年度は前年度、財団委員長の萩尾会員と、とにかく承認”される”、”されない”は別にして、プロジェクトを考え、地区補助金申請書を出してみようという事で、我々が生活・経済活動をし、別府北RCの活動の地である別府への奉仕として50周年事業にある「竹産業伝統工芸復興支援活動プロジェクト」とプロジェクト名を付けて出しました。
これは見事に承認されましたので時期を見て実行に移れればと思っております。
尚、前萩尾財団委員長と話しまして今後財団委員長になられる方は”承認される”、”されない”は別として、地区補助金の受給計画書提出まではクラブとして取り組む様にしましょうという事になりましたので今年度堀財団委員長 よろしくお願い致します。
それとグローバル補助金のお話しがありました。
この2720地区では新制度になってまだ1回も使われていないと話されましたので、当クラブは バンコク・クロントイRC他団体と協同でWCSを2度行っているので、当クラブで何かできないかと三笠会員に話した所、クロントイRC ソンブーン氏と連絡を取って頂き、現在グローバルファンドをRIに申請中です。
プロジェクトの内容は、国際RとR財団の奉仕の6つの重点分野にある人道的活動の「疾病予防と治療」で、「バンコク・ドンブリ地区の公立病院に透析器を寄贈」するというプロジェクトを申請しています。
概要は、増加し続ける透析患者の需要に応える、又貧困な患者に医療サービスを実施し、又、医療従事者を地域住民に対し、疾病予防などの啓発キャンペーンも実施する、という事業ですが、今年度は地区内で当クラブを含め4件出ているので、なかなか難しいのではと思っておりますが、RIより認可されましたら今年度の事業として行いたいと思っておりますし、もし会員皆様方の承認を頂ければ10月4日の50周年記念事業として取り扱って頂きたいと思います。
●クラブ広報委員会は(大附嘉孝委員長にお願いしている)
我々の活動を一般市民に伝える事によりロータリーの地域社会への貢献が認められ、ロータリーのイメージアップに繋がるので。
各委員会の奉仕活動実施を広報し、取材させる様各委員長と相談しながら、特に注目されるプロジェクトはマスメディアに連絡を取り、記事になる様努力して頂きたいと思います。
●今年度のスローガンは
「ロータリーを楽しく&参加し行動しよう。」です。
スマートで魅力ある例会・委員会活動を活発にしたクラブ奉仕の充実と地域社会への奉仕プロジェクト(地区補助金の活用)・国際社会への有意義な奉仕プロジェクト(グローバル補助金の活用)を実践していけばおのずと若手のリーダーシップが養え、又会員同士の和も広がり、活力あるクラブになると思いますので、会員の皆様のご協力を頂きながら別府北R丸の舵を取って行きたいと思います。
本年度はガバナー公式訪問が7月22日と早く、又50周年の打合せ等、各委員長・委員の皆様方には何かとご負担をおかけする事と思いますが、ご協力を宜しくお願い申し上げて会長就任挨拶とさせて頂きます。
※一年間宜しくお願いします。