会長挨拶
山本 恒雄
玉ノ井ガバナー昨年度はご苦労さまでした。
この広い2720地区を回るだけでも大変ですのに、何かとご苦労をされて、おつかれでしたでしょう。
ゆっくりとロータリーライフをお楽しみください。
又、中川前会長、後藤幹事にも、お礼を言わねば成りません。
前年度は、pets,地区協、地区大会と大会運営に明け暮れた中でのクラブ運営でした。
大変、ご苦労をされたと思います。
全会員の方々もお疲れで御座いました。
ロータリークラブはリレーで運営されています、自分の責任を果たすべき期間今までの先輩がその責任を果たしてこられました。
玉ノ井先生、中川、後藤会員はその責任を立派に果たされました。
さて、今日からの1年、来年の6月まで山本と田中が主となって別府北クラブの運営をさせていただきます。
二人で話していることは、1年間、一生懸命やろうということです。
力不足であったり、偏りがあったりする事を心配しておりますが、そこは皆様のご協力とご指導の中で進めていきたいと考えています。
先ず、本年度国際ロータリー、ウイルフリッドJウイルキンソン氏のテーマ(ロータリーは分かちあいの心)をおつたえします。
ロータリアンは広大な範囲の人道的、社会的問題に挑むため、自らの時間や才能、専門知識、資金を分かちあっています。
又思いやりと熱意を分かち合い恵まれない人々を助け、より良い世界を築こうという決意を分かち合っています。
ロータリーを世界第一級の奉仕団体へと発展させた比類ない奉仕への情熱を分かち合っています。
これまで以上にロータリーと個人的にかかわり、奉仕プロジェクトと会員増強に積極的に参加してください。
杉谷卓紀2720地区ガバナーの運営方針をお伝えします。
1 会員増強 2720地区2777名を3000名にしたい。77クラブですから、1クラブ3名
2 ロータリー財団に毎年 100ドル
3 CLPクラブリーダーシッププランの採用推進
4 公式訪問は全クラブを回る
5 地区大会は2008年5月17-18日
6 ロスアンゼルス世界大会に参加しよう
米山奨学金 毎年 7000円
11月7日に我がクラブに公式訪問があります。
沢山の会員に出席いただいて、杉谷ガバナーのメッセージを直接聞いてください。
さて、我がクラブの運営についてご説明します。
私は北クラブに24年間在籍しています。
当初は、例会に出席するだけで事業には殆ど協力できませんでした。
それを許してくれる抱擁力がこのクラブにはあります。
お蔭で少しづつロータリーに溶け込んできました。
今では、私にとって必要不可欠なものになっています。
特に、R財団、米山の委員長を経験したことによってお金の使途が明確になり、寄付をする目的を持てるようになりました。
ロータリーは長い歴史を持っていますので組織が出来上がっていて、ロータリーに所属するだけで、奉仕ができています。
それを理解するのに少し時間がかかるかもしれません。
週1回しかも長年に亘ってお会いし素晴らしい男達の素顔に触れることができました。
色んな生き様を見せてもらえました。
それは私には大きな財産です。
職業が違うと人間性が少し違います。
自分に無い、他のメンバーの長所が目に付きます。
メンバーの皆さんは、組織の運営、経営をしています。
私は、友岡歯科の経営をしています。
友岡歯科の特徴は私そのものだと思っています。
私の長所、欠点を合わせ持っています。
そこにある欠点は私の持つ欠点なのです。
それを是正することを可能にしてくれる男達がこのクラブにいます。
メンバーと深く接してください、今まで話したことのない方と会話してください。
クラブ内で切磋琢磨してより良い男になってください、それを会社の経営、奉仕にいかしましょう。
クラブ運営は親睦か奉仕か、昔から議論になるところです。
これは当然両方でしょう。
しかし、今までの会長さんで、奉仕と正面から口に出された方はいないようにおもいます。
口にだすのを、はばかるところが日本人にはあるのでしょう。
実際には奉仕をしています。
奉仕を特別なことと考えないほうがいいのではないでしょうか。
ロータリーを始め世の中は奉仕団体で溢れています。
これは、人間にとって奉仕する気持は必要なことを表しています。
そして、社会には真に奉仕を必要とする人々が待っています。
勿論、親睦なくして奉仕は成しえないでしょう。
親睦委員会には会員の融和のための企画をおねがいしています。
皆さん別府北ロータリークラブでの楽しい思い出を作ってください。
今後も、我々がこの北クラブでどのように行動したら良いか迷ったりすることがあるとおもいます、その時の行動の規範は、それが別府北ロータリークラブのためになるか、ということです。
これさえ守れば間違いはしません。
ロータリーという、公のために尽くしてください。
このクラブを充実した安らぎのある場所に全会員と一緒に作っていきたいと思います。
山本、田中をご支援いただくよう宜しくおねがいします。