会長の時間

【2017-2018】

第2543回 例会

日時:2018/02/09

場所:ホテル白菊

会長:藤本修司


 

皆さん、こんばんわ。別府北RC会長の藤本です。本日は、近隣7RCによる寒中合同例会・懇親会に出席していただき有難うございます。杵築、日出、湯布院と市内4クラブでの合同例会は始めてです。話のきっかけは昨年10月開催する予定でしたソフトボール大会が台風の為、中止になり、それに変わる何か親睦をと云う意見から本日開催する寒中例会になった訳です。趣旨がそうですから、例会も講師を呼んでの卓話の時間はなく、主力を懇親会における7RCの芸能大会にしております。どうか、各クラブ個性豊かな芸の披露をお願い致したいと思います。

 

 さて、こう云う機会ですので、一言。

 

今の世の中、節目が変わったように感じます。民主主義と云う絶対的なシステムと思われていたイデオロギーが揺らいでおります。また、IT産業に代表される新たな産業革命が起こりつつあります。そして、天変地異。世界中で様々な災害が多発しております。そんな中、ロータリー自体も変わろうとしております。「不易流行」と言う言葉があります。本質的な幹の部分は変わらないが時代の変化に応じて変化対応していくとでも申しましょうか。今の時代にピッタリな言葉と思います。

 

「奉仕する」この言葉は我々ロータリアンにとって、耳にタコができる程、よく知った言葉であり、ロータリー生活のなかで実践している事であります。

 

様々な奉仕活動があります。今更、皆様の前で説明する必要はないと思います。今日は、小さな奉仕活動を紹介したいと思います。

 

奉仕事業と云えるものでもありません。それは、今日の、この寒中合同例会、北ロータリークラブの主幹であったがために、準備に奔走した親睦委員会を中心としたメンバーの事です。準備委員会を何度も開き、役割分担を決め、シナリオを書きリハーサル。各々が仕事を持ちながら、この日のために一生懸命取り組んで来ました。例会の進行を、どうスムーズにやって行くか。懇親会をどう盛り上げていくか。そのプロセスこそが奉仕ではなかろうか。人様のお役に立つために努力する。そんな姿を見るに付け、これも奉仕活動ではないだろうか。そう思いました。そんな事は当たり前と思わないで下さい。無報酬で時間を割き、皆さんに喜んで貰えるよう、尽くす。ロータリーの原点であると思います。ですから皆さん。この影の努力を汲み取って本日の例会・懇親会を楽しんで下さい。また、何か些細なミスがあってもロータリーの友情で許してあげて下さい。今日は、別府北ロータリークラブ全員が一生懸命、皆様のおもてなしをします。例会・懇親会ともに楽しんで下さい。

 

以上で会長の時間を終わります。

 

  

別府北ロータリークラブ

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