俳句愛好会
3月句会
場 所:レフトアローン
日 時:2018/03/22 19:00~
今月の季題:蝶 彼岸
参加者数:6人
選考作品数:18作品
▼次回予定▼
平成30年4月26日(木)
季題:菫(すみれ) 春の夢
3月句会は2017年1月以来久しぶりに谷本さんが特選でした。おめでとうございます。
別大国道を毎月マイカーで句会に参加される80歳の先輩ですが蝶をご自身に例えられたのでしょうか。
参加6名ですが松原マスターが体調不良、私が出張で2人がスマホ投句、スマホ選句でした。
紋白蝶の幼虫は菜の花やキャベツ等のアブラナ科の植物を好んでエサにしているそうです。以前、ちゃんぽんを食べていたとき青虫を見つけたことがあるのですがその青虫はきっと紋白蝶の幼虫だったのでしょう。無農薬野菜の証拠ですね。私にはできないけどみつけたら目を閉じて食べてみませんか。
そろそろ吟行の計画を本格的に検討しましょう。
今月の特選句
花に酔い風に吹かれて蝶老いる 谷本
今月の準特選句
国東の磨崖仏にも彼岸餅 田中
その他の句
物病みて彼岸の入りを知りにけり 松原
落城は年旧りて彼岸さくら咲く 谷本
距離保ち庭に色点す番蝶 木原
蝶飛ぶや追ふ足元の右左 中村
歓声に蝶も飛び出す絵本棚 木原
てふてふものの字のの字と二人連れ 松原
墓守に牡丹餅届くさき彼岸 木原
てふてふや五色の風に白拍子 松原
彼岸入り花屋は仕入れて軒足らず 加藤
変身の極意を消して軽き蝶 中村
彼岸入り寒さ戻りて猫と寝る 加藤
大雨といへど花持て彼岸かな 中村
吟行の壱岐の曾良碑も彼岸かな 田中
群れを成しキャベツ数える紋白蝶 加藤
蝶々が一匹トラクターにとまっている 田中
ささやけば青春今も花に蝶 谷本