俳句愛好会
【2012/06/28】
(6月の季題) 短夜 胡瓜
参加者10名 28作品
今月の特選句
句会月日 6月28日(木) 季題 「短夜、胡瓜」
喜怒哀楽 母は胡瓜を もみにけり 作者:山本桃潤
今月の準特選句
短夜や あの世この世を 往き来して 河野
短夜や 半生照らす 月の影 谷本
雨上がり 応えるように 胡瓜花 木原
胡瓜かむ 音耳障り 今朝の夫 加藤
雨降って 三日見ぬまの 胡瓜かな 田中
短夜に ひとり思ふは 長きかな 松原
青空に 生ビール胡瓜と 女あり 堀
短夜に 残り香抱いて 一人目覚め セリカ
石垣を 抱いて紫陽花 盛りかな 光
【2012/05/28】
(5月の季題) 穴子 扇
参加者9名 27作品
今月の特選句
句会 5月28日 季題 「扇 ・ 穴子」
衣装箱 母の思い出 舞扇 作者: 光
今月の準特選句
白檀の 風を残して 扇かな 田中
京扇子 言葉やわらに 言い聞かす 河野
御僧の 自作の一句 白扇 山本
煮穴子の 崩れるごとく 日を生きる 谷本
涼やかに 色香も失せて 古扇 松原
お謡いの 手には涼しき 扇かな 木原
100円の 穴子のうまみ 2倍増し 大野
スカイツリー 扇かざせど 首限界 加藤
【2012/04/26】
(4月の季題) 桜貝 行く春
参加者9名 27作品
今月の特選句
筆箱に 渡せぬままの 桜貝 作者:加藤
句会 4月26日(木) 季題 「桜貝、行く春」
今月の準特選句
桜貝 入れて封筒 ふくらみぬ 田中
ゆく春を 京都の町と 惜しみけり 木原
子規の碑を しかと読む娘や 桜貝 河野
寄せる波 引くな見残す 桜貝 光
行く春や 栄枯を繰る 飫肥の城 谷本
紅指しの 指思い出す さくら貝 松原
行く春や 指し掛けしままの 将棋盤 山本
桜貝 君と拾いしや 十九の恋 堀
【2012/03/22】
(3月の季題) 桜・春の水
参加者9名 27作品
今月の特選句
風落ちて 狂女のような 桜なり 作者:堀
3月22日(木) 参加者9名 「季語:桜、春の水」
今月の準特選句
磴登り 来て白梅の 香の動く 河野
年ごとに 花と逢う間の 狭くなり 松原
妻が指す 花芽(かが)の膨らみ 桜哉 木原
スコッチの ダブルに添へし 春の水 山本
振り向けば 来し方霞む 花吹雪 谷本
咲くを待ち 散りゆくオ惜しむ さくらかな 光
山桜 高崎山も 薄化粧 竹山
還暦や 淀み流れて 春の水 田中
【2012/02/23】
(2月の季題) 二月 まんさく
参加者8名 24作品
今月の特選句
句会月日 2月23日 季題、「二月」・「まんさく」
特選句
如月に 零るる日々の 早きかな 作者:松原
今月の準特選句
二ン月や 源氏絵巻図 あけて置く 河野
碩田に 浅き季便り 二月雨 谷本
別離来て 温もり恋し 二月かな 堀
二ン月や 谷間の奥にも 谷見へて 山本
黒ずんだ 川面に朝日 如月か 木原
父植えし まんさく眺め 独り言 加藤
万作や 満を持してる トラクター 田中