会長の時間
【2022-2023】
第2696回 例会
日時:2023/02/01
場所:両築別邸
会長:板井 覚
皆さんこんにちは。
第2696回の例会にご参加頂きまして誠にありがとうございます。
本日は青年会議所理事長・江藤淳様に卓話の方をお願いしております。
江藤理事長、どうぞよろしくお願い致します。
2月は平和と紛争予防月間です。
先立って、ジェニファージョーンズRI会長のメッセージの中から一部をご紹介させて頂きたいと思います。
ロータリーが最近会員に行ったアンケートの結果から、想定はしていたものの、リーダーたちの多くが思わず目を見張る事実が浮かび上がりました。それは、会員満足度を左右する最も大きな要因はクラブでの体験だということ。クラブがどれだけ居心地よく感じられるか、クラブの例会がどれだけ意義のあるものか、どれだけ自分が奉仕プロジェクトに関われていると感じられるか。
このように、クラブとの絆を実感すると、会員は退会しようとは思わなくなります。
そして、そういう絆から人と人との特別なつながりと、自分たちの奉仕の影響(インパクト)を感じる「ロータリ・モメント」が生まれてきます。そこに光を当てて、会員の皆さんに自分たちのストーリーを語ることを促します。
しかし、そういう絆をつくり、維持するのに大きな効果があるものが他にもあります。それは、居心地のよさと配慮です。「人々はあなたの頭の中を覗くことはできないけど、あなたの行動は見ることができる」
私たちは人間関係の中で生きています。お互いを大切にし合い、お互いに心からの気遣いを示すことができれば、一生の友達ができ、その友情の輪を広げるために行動するようになることでしょう。
どうすれば日々の暮らしの中で大切なことを見逃さず、そのことのために行動を起こせるでしょうか。答えは、お互いのために時間を使い、積極的に話を聞き、入会時期や役職にかかわらず、すべてのロータリー会員を等しく接することにあります。
最後に、クラブのリーダーたちにお願いがあります。世界中で、女性会員の増強にもっと注力すべきです。今年度は少し女性の会員数が増えていますが、もっといい結果が出せるはずです。ロータリーは再び成長の時を迎えています。ロータリアンの数が120万人を再び超えるのに、あとほんの少しのところまできています。
どうぞ皆さん、これまで以上に頑張っていきましょう。
ご清聴ありがとうございました。