会長の時間
【2018-2019】
第2567回 例会
日時:2018/10/10
場所:ホテル白菊
会長:堀 高志
[ ローターアクトクラブ・別府ブルーバード劇場 ]
本日の卓話は、別府北ローターアクトクラブ会長の原万史子(まみこ)さんです。
交換学生のケイゾウ君とのフランス語通訳もお願いしています。
先月のローターアクトクラブの例会に出席いたしました。
チョコレート6種類を美味しい順番にそれぞれで順位をつけて評価していくというユニークな体験でした。何種類のチョコを一度に食べるというのは、たぶん初めてでした。
この順位評価によるコミュニケーションの取り方等なかなか面白い体験でした。
10月4日の日経新聞の文化面に
「半世紀シネマとともに」・・・[父から続く別府の映画館、87歳の今も独りで切り盛り]
というタイトルで、別府ブルーバード劇場と中村光先輩のお姉様の岡村館長の記事が掲載されていましたので、抜粋ですが、ご紹介いたします。
別府ブルーバード劇場は、父が初代経営者で、私が3代目となる。ほぼ一人で劇場を切り盛りするうち、半世紀近くが過ぎた。
父は、「子供にいい映画を見せて夢を与えたい」と駅前に木造平屋を建て、映画興行に乗り出した。館名は、市内の小学校から公募した。
映写機を使いこなせるようになったのは、50代になってから。
いろいろあって見よう見まねで覚えたそうです。
1982年。開業以来最多のお客様が入った「男はつらいよ 花も嵐も寅次郎」では、渥美清さんが、別府に撮影に来ていると聞き、渥美さんに別府市主催のチャリティーショー出演をお願いしたこともありました。おかげで完成した映画が年末に封切られると連日満員となりました。
昨年9月に初めての別府ブルーバード映画祭を開きました。お気に入りの「蒲田行進曲」は、ご自分で、フィルム映写機を回しました。終了時には、客席から拍手が沸いた。作品への称賛はもちろん、私へのねぎらいもあったようで、うれしくなった。
来月には、第2回の映画祭を開く予定とのことです。
以上、日経の記事からご紹介いたしました。
別府北ロータリークラブも「和楽のつどい」や「映画同好会」で大変お世話になっています。
今は、国民文化祭で様々イベントがございますが今後、別府の貴重な映画館・発信拠点になっていくと思います。せっかく、会員に中村先輩もいらっしゃいますので北クラブとして今後、しっかりと関わりを大切にしていける活動も大切と思います。
岡村館長は、記事の最後に
「映画祭の準備は、大変だけど “心が弾む” 」と締めくくられています。