会長の時間
【2016-2017】
第2512回 例会
日時:2017/04/12
場所:ホテル白菊
会長:後藤明文
皆さん、こんにちは、先週7日は母校、明豊中学・高等学校の入学式に例年、同窓会副会長で列席するのですが今回は別府北ロータリークラブ会長として出席してまいりました。今年度の入学生は中学生55名、高校生171名、看護専攻科42名の方達が晴れて入学なされました。今考えれば高校3年間、長いようであっという間の3年間だったなと振り返りました。勉強は全然しない、できない、毎日、野球漬けで学校は無遅刻、無欠席で卒業しました。以外と真面目だったんです。両親に感謝と3年間のいろいろな経験と野球を通しての友人関係ができた充実した3年間だったと思います。どうか3年間いろいろあると思いますが、勉学やスポーツに頑張って悔いのない学校生活を送ってもらいたいと思います。
又、9日の日曜日は志高湖に嫁さんと行ってきました。当日は「べっぷ鶴見岳一気登山第30回記念大会がスパビーチをスタートして鶴見岳1,375mを目指して県内外から3,171人が参加して行われました。コースは3部門で約12キロを駆け抜ける「いだてん天狗タイムレース」山頂まで歩く「のびのび桜ウオーク」麓まで8キロを歩く「GO・GO・GO・ハーフウオーク」があるそうです。志高湖に1時ごろ着いたら花見客で駐車場は時間待ちの状態でした。16日も恐らく混雑すると思います。例会終了後、奉仕プロジェクト&親睦委員会併催による3世代合同草刈り作業と昼からは楽しい家族花見バーベキューです。16日は家族お揃いでご参加ください。
話は変わりますが、先週お話が出来なかった24日の地区大会、私は16時よりホルトホール大分において地区指導者育成セミナーに参加しました。前田眞実G点鐘のあと「ロータリーを語ろう」ロータリークラブの変化へ対応と挑戦と題してRI第2770地区パストガバナー中村靖治様(吉川RC)よりご講演頂きました。その中で、中村靖治PGの好きな言葉
*一人では何もできない。しかし、一人が始めなければ何もできない。その一人になろう。
*他人への献身的な思いやりは人生を美しくする。
*行政組織でも営利団体でもない善意の団体であるロータリーが何故100年の歴史を超えて生き続けるのか!その秘密は、職業を通じて他者にサービス(奉仕)するロータリー精神にあります。!ポールハリスはお互いの職業を利用しあうことは会員同士の親睦と相互扶助に役立つ。会員は「寛容で思いやりと友情の精神」に溢れた人でなければならない。
従来シカゴ・クラブの最初の定款は「僅か2行からなる短い定款であった」と紹介されていた。奉仕の概念はなく、事業の繁栄、すなわち物質的、相互扶助と親睦を目的にしてロータリーが創立されたことがわかる。4回続けて欠席すれば退会、しかし例会は月に2回とし、さらに7月・8月は休会という規約だった。(1906年1月採択)
*ロータリーで変えていいもの・・・・・RI・地区・クラブの組織の管理運営・および奉仕活動の実践
*ロータリーで変えてはならないもの・・・・・「ロータリーの哲学」すなわち「ロータリーの奉仕理念」である。
決議23-34の第4項に奉仕するものは行動しなければならない。従って、ロータリーとは単なる心構えのことをいうのではなく、また、ロータリーの哲学も単に主観的なものであってはならず、それを客観的な行動に表せなければならない。そして、ロータリアン個人も奉仕の理論を実践に移さなければならない。
奉仕の理想とは…「人に対する思いやりや人のお役にたつこと」
ロータリアンがめざすもの…「入りて学び、出でて奉仕せよ」
ポールハリスのことば…世界は絶えず変化しています。私たちは、この変化する世界とともに変わっていく心構えが無ければなりません。ロータリー物語は、繰り返し、繰り返し、書き直す必要があるでしょう。
1974-75RI会長ウイリアムR・ロビンス氏がロータリーは成人教育の最も優れた実験場である…ロータリーの第一の目的は親睦と奉仕を通して人を育てることである。クラブの価値は、そのクラブがいかなる人材を育てたかによって計られる。それ以外の何があろうか。
最後のスライドにオードリー・ヘプバーンが大きくなったら手が2本あることを思い出してね。1本の手は自分自身のために、そしてもう1本の手は他の人を助けるためにあるのだということを。で締め括りました。本日は、4月9日、地区研修・協議会に参加されました次年度、藤本会長、板井幹事始め理事、役員、部会長の皆さまご苦労様です。後程、地区協議会のご報告を頂くようになっておりますので宜しくお願いします。以上で会長の時間を終わります。