会長の時間
【2024-2025】
第2781回 例会
日時:2025/05/14
場所:ホテル別府パストラル
会長:大附嘉孝
会長の時間です。
まずは先週の5月10日土曜日にヴィラルーチェ中津で開催されました、中津中央ロータリークラブ創立50周年の記念式典及び祝賀会にご出席頂きました会員の皆様、お疲れ様でした。そしてありがとうございました。
中津中央ロータリークラブは、1975年6月10日創立という事ですので、今年の6月10日で50年になりますので、満50年の1ヵ月前での式典及び祝賀会という事になりました。別府北ロータリークラブは1965年7月30日創立で、2025年12月13日に記念式典及び祝賀会の開催を予定しております。創立の周年式典は、このようにかぞえの年度で行うクラブや当クラブのように満を迎えて行うクラブとクラブによって違うみたいです。
今回記念式典及び祝賀会には当クラブ60周年の岡田実行委員長と藤本記念式典部会長も出席頂きました。今日この後開催される「第4回60周年部会調整会議」の中で、参考として生かされると思います。宜しくお願い致します。
話は変わりますが、今月の8日、米マイクロソフトの創業者、ビル・ゲイツ氏が2045年までに全財産を途上国の公衆衛生の改善などに寄付すると発表しました。財団の基金などと合わせて約24億ドル(約30兆円)をグローバルな課題の解決に投じるとの事です。
ゲイツ氏はかねてより死後に私財を社会に還元すると明言していましたが、米国をはじめ各国政府の支援が減る傾向にあることから、タイミングを早めたそうです。ワクチンや治療薬が開発され、課題解決のための技術は発展しているものの、それらを活用するための資金支援の縮小が課題となっているといわれています。
発表によりますと、約24億ドルの資金は今後20年にわたって病気や栄養不足などで亡くなる母子の減少、致命的な感染症の予防、貧困の解消等のために使うとの事です。
皆さんもご承知の通り、ゲイツ財団とロータリーとはパートナーとなり、共にポリオ根絶活動に努めています。
ビル・ゲイツ氏は2020年、サンディエゴで開催された国際大会で「ポリオ根絶活動において、ゲイツ財団とロータリーとの長年のパートナーシップは不可欠となってきました。このため、ロータリーの募金における2倍の上乗せを延長します。共にポリオ根絶を実現できると信じています」と述べられています。
以上で会長の時間を終わります。