会長の時間
【2024-2025】
第2770回 例会
日時:2025/01/29
場所:ホテル別府パストラル
会長:大附嘉孝
会長の時間です。
一昨日、立春を迎え、暦の上では春がスタートしましたが、昨日から春と程遠い冬の嵐がやってきています。
今シーズン最強で最長の寒波の影響で、北日本から西日本の日本海側で広く大雪となり、北陸や北日本を中心に猛吹雪や高波への警戒が必要となっています。西日本でも山沿いを中心に大雪となっている所があり、今シーズン一番の寒さとなっています。
今回の寒気は長く続くとの予報となっております。
会員の皆様におかれましても、厚着する等、寒さ対策を十分にして頂き、風邪などひかれません様、体調管理にお気を付け下さい。
さて、今月は「平和構築と紛争予防/紛争解決月間」となっております。しかし、2014-2015年以前の2月は世界理解月間となっていました。
1905年2月23日がロータリーの創始者、ポールハリスが友人3人と最初に会合をもった日で、この2月23日を祝う創立記念日は「世界理解と平和の日」として順守されています。この日、各クラブは国際理解、友情、平和へのロータリーの献身を特に認め、強調しなければならないとなっています。
2014年10月、RI理事会は2月を重点分野「平和と紛争予防/紛争解決月間」としました。
紛争予防と仲裁に関する若者(特に将来リーダーとなることが望まれる人)を対象とした研修の実施、紛争地域における平和構築の支援、そして平和と紛争予防、紛争解決に関連した仕事に従事することを目指す専門職業人のための奨学金支援を強調する月間となる名称の変更が行われました。
今現在、平和な日本に居る私達には紛争という事があまり身近なものと捉えられていませんがロシアのウクライナ侵攻を始め、中東での紛争、アフリカや東南アジアでの内戦など、世界各地で今なお紛争は続いています。
紛争地帯では殺傷だけでなく、食料問題、病気や感染症の問題、衛生問題など様々な問題が起きています。
ロータリーはそうした様々な問題と紛争予防、解決と両面に取り組んでいます。
実はこの「世界理解の定義と平和」という言葉はそもそもロータリーの国際奉仕の定義と非常に関係の深い言葉となっています。
そういった意味合いもあって、次週は国際奉仕部門の出前セミナーを予定させていただいております。
次週も例会の御出席お待ちしております。以上で会長の時間を終わります。