会長の時間
【2014-2015】
第2416回 例会
日時:2015/03/05
場所:ホテルサンバリーアネックス
会長:荒金信治(別府東ロータリークラブ会長)
「夢」
皆さんこんにちは。職業分類は教育・大学、ロータリー歴10年、別府東ロータリークラブの荒金信治です。先日はRI第2720地区2014~2015年度大分第3グ
ループIMに、ご参加いただきありがとうございました。今日はまた別府市内4ロータリークラブ合同例会にご参加いただきありがとうございます。
ロータリアンの皆さん。皆さん方は子どもの頃、どんな夢を持ちましたか。どんな夢を見ましたか。野球の選手、サッカーの選手、パイロット、ケーキを作る人、幼稚園の先生、考古学者、バレーボールの選手、絵を書く人、外国に行きたい、等々。
夢は学年が進むにつれ変化したり、現実的に生じる個々の事情により全く別のものになってしまったり、子どもの時の夢をかなえたり・・・。
今の子ども達も同じように夢は大きく広げています。子ども達が抱く夢は、どんな夢でも平等です。この夢が良くて、この夢は悪いと、夢の内容に優劣を決めつけることは出来ません。同じように、この子は悪くて、この子は良いと決めつけることも出来ません。子ども達がいつも元気で、すべての子ども達が未来の夢に向かって歩いて行ける社会を作り続けることが私たちの夢です。この一つ一つの子ども達の夢に対して応援するのが私たち大人。そして、子ども達の夢を守り続けることが私たち大人の務めだと思っています。
夢を抱き奮闘した坂本龍馬や数々の先駆者たちは命を落としながらも、明治維新に向けて力を注ぎました。戦争という辛い日々を乗り越え、日本は敗戦の中からこのような平和な国家を作り上げました。しかし、現在においても「報道の自由を求めて」命を落としたり、「いじめ」という暴力によって命を亡くしてしまったり・・・。この平和な社会で、心の病の犠牲によって命を亡くす子ども達も少なくありません。
災害も子ども達の夢を破壊してしまう要因です。3・11の大地震の際、全国から届けられた支援物資は子ども達の夢の破壊を止(とど)めました。ロータリアンの多くの方々の支援も重要な活動の一つでした。
しかし、いち早く動いて子ども達の夢の破壊を最小限度にくい止め、子ども達の夢を守って下さったのが自衛隊の方々の活動でした。
今日の卓話は陸上自衛隊第41普通科連隊長兼別府駐屯地司令一等陸佐徳永勝彦様です。
「国を守るために」が今日のタイトルです。「自衛隊が暇な時は、国が平和な時」の言葉通り、いつでも活動出来る状態を維持し、私たちの生命と財産を守り、子ども達の夢を守る大切な使命のために訓練されている自衛隊の方々の活動には敬意と感謝をしています。
今日はよろしくお願いいたします。
これで会長の時間を終わります。ありがとうございました。