会長の時間
【2012-2013】
第2333回 例会
日時:2013/05/22
場所:ホテル白菊
会長:田中 俊一
5月19日、知人のギターリストが結婚しました。ヒットパレードでの披露宴でしたけど、会場に入れきれないくらいの人々が集まりました。若者がほとんどです。ギター一本で生活していくのは大変だろうとは思いますけど、これだけの仲間がいるというのは素晴らしいことです。国東工芸衆というグループがあって、陶芸家や彫刻家、木工 染色とかいろんな人が集まって年に1回位個展をやっているのですがなかなか売れません。生活は大変だろうとは思うのですが、好きなことが仕事となっているのでうらやましく思うときもあります。今度結婚した彼も大変だろうとは思うけど、研鑽を積んで名のあるギターリストになってほしいと思います。
ということで今日はロータリーソングについてちょっと話をしたいと思います。ロータリーで歌を歌おうとなったのは1905年にロータリーを創設した4人に次いで5番目に入会したハリー・ラブルスがある秋の夜、突然立ち上がって「みんな歌おう」と言って何曲か歌ったのが最初だそうです。
日本も最初は英語で歌っていたのですが日本語によるロータリーソングを求める声が高まり、1935年京都における地区大会において「奉仕の理想」や
「我らの生業」が入選作として発表されました。1951年にもロータリーソングが募集され「手に手つないで」が作られました。そして1953年には
「それでこそロータリー」が誕生しています。「日も風も星も」は作詞、<楠本健吉>作曲<古関裕而>です。ロータリーソングは世界中で歌われることがおおいいのですが、ヨーロッパやアジアの他の国ではあまり歌われないそうです。
中央ロータリーは独自の歌があります。我がクラブも50周年に向けて
「別府北ロータリークラブの歌」というのがあってもいいかなとも思います。