会長の時間
【2012-2013】
第2317回 例会
日時:2013/01/16
場所:ホテル白菊
会長:田中 俊一
先週は新年例会で風邪をひいた直後でしたので、何か新年にふさわしくて手抜きの出来ることはないかと思い、新年にふさわしい谷川俊太郎さんの<詩>を朗読してみました。今日は文芸つながりで我がクラブの俳句同好会について話してみようと思います。まずメンバーですけど,主宰は山本先生です。我がクラブからは、ほかに松原さん、堀順さん それと私です。別府クラブからは現会長の日名子光さん。東クラブからは加藤宮司、中央からは印刷屋の森さん、また我がクラブのOB でNTTの加藤さん 谷本校長、ほかに木原さん河野さんという方がいます。全員がそろうことはないのですが6~7人で毎月レフトアローンで行ってます。やり方としては季語を前もって決めて一人3句作ってきて、それでみなさん好きな句を選ぶという方法をとってます。特選句に3点準特選に2点、並特選に1点を入れ一番点数が高かった句がその月の特選句となります。ちなみに昨年度の特選句をわがクラブの会員がとったときの句のみご披露します。
一月 山本桃潤 七輪で葱焼いている一人酒
二月 松原 如月に零るる日々の早きかな
三月 堀 風落ちて狂女のような桜なり
六月 山本桃潤 喜怒哀楽母は胡瓜をもみにけり
八月 松原 天地や遥かに澄みて野分あと
一二月 田中扇山 王手飛車投げ出す前の懐手
俳句同好会は正式には今のところ北クラブの正式な同好会とは言えませんが、こういう同好会がもう少しあってもいいのではと思います。今のところソフトボール同好会が一番活躍しているみたいですが、俳句の会みたいによそのクラブとの合同で同好会を作るのも面白いと思います。例えば囲碁、将棋、テニス、太極拳、とかいろいろ探せばある気がします。ただ一番大事なことは開かれた同好会である必要があります。そうすればさらにいろんな広がりができるのではないでしょうか。退会防止も含めて会員増強にもつながるかもしれません。
俳句同好会は皆さんに十分開かれています。ぜひ一度俳句は作らなくてもいいから顔を出してみてください。意外に楽しいかもしれません。