会長の時間
【2011-2012】
第2270回 例会
日時:2012/01/25
場所:ホテル白菊
会長:三笠 日朗
会長の時間を務めさせて戴きます。
日本列島を大寒気団が覆っております。県内もこの冬一番の強い寒気が流れ込んでいます。風邪などひかぬよう、お身体ご自愛下さい。
今年は、スポーツ界が楽しみです。その中で、テニスの錦織選手が、四大・大会の一つ全豪オープンで、ベスト8に進み、17年ぶりの快挙と成っております。嬉しいニュースです。
◆ さて、クラブの運営に係る重大案件・重要事項は、理事会決定プロセスが最優先であります。理事会決定の無い事項は無効である、と承知致しております。私は、「クラブの固定経費改善と言う当クラブの最重要事項」を、1月11日、18日両日に、私の思いで、皆様にお話したつもりですが、現会長である者の発言としては、如何なものか、とのご指摘をクラブ内・外より頂き、大いに反省をしなければならない、と思っております。クラブの最高決定機関である、理事会に諮ることなしに、私的・私案として、改革を提言致しました。ロータリーの友情と寛容の精神をもってお許し願います。
◆ 本日例会終了後、5.Y.F.P.C.委員会を開催します。主たるテーマは、「これからの当クラブの運営の在り方」です。過去は変えられません、未来を変える事は、無限にある、と確信しております。当委員会で、抜本的改革のご協議を戴き、「近い未来を見据えた提言」の答申を戴ければと、期待しております。その上で、臨時理事会等に諮り、4クラブ合同の会長・幹事会(1月27日開催予定)で、当クラブとしての意見・意向を、正式に提言して、参りたいと考えております。
◆ この改革の道筋をつけた上で、現在推進している会員増強委員会、高田委員長・藤本同副委員長さんを中心に、入念に協議戴き、会員拡大を図って行きたい。 特に、①別府は国際都市です、外国人会員受け入れクラブとしてアピールしたい。②若手事業家、若手専門職務家の入会を推進したい。③退会会員の再入会勧誘。・・等を進めて行きたい。
◆ 世は、正にI.T.Net 時代に突入しました。当クラブもデジタル化をいち早く導入、幹事事務マニュアル化も想定以上に改革・改善が進んでいます。即日若しくは翌日には、ホーム・ぺージで、クラブ週報の情報等、皆様のパソコン・スマ―トフォン・タブレット等で、閲覧出来るシステム導入が完成しました。是非、皆さんご利用下さい。
◆ 改革・改善の戦略は一筋縄では出来ません、同論・異論・反論あります。中国の周恩来 前首相いわく「小異を捨てて、大同につく」つまり「意見の少しくらい違いがあっても大勢が一致できる意見に従う」と言う箴言もあります。私の最大の意図・思いは、クラブ会員の増強であります。この厳しい経済状況下、現状を改善・改革しなければ、会員増はあり得ません。どうか「冒頭の本意」をご理解戴きますようお願い致します。
これで会長の時間をおわります。 ありがとうございました。