会長の時間
【2007-2008】
第2063回 例会
日時:2007/08/22
場所:ホテル白菊
会長:山本 恒雄
夏が毎年暑くなって今年も最高の気温を記録したようですが、お盆も過ぎると朝タは随分涼しくなりました。
日本はこのように四季があって、そのうち涼しくなると期待していますが、あの暑さが変わらずに続けば、日本人の国民性も変わってくるのではないかと思います。
今日は、(社会性と個性)について少し喋ってみたいとおもいます。
全体主義的教育の反省から、個性尊重の教育が過ぎた結果、今の日本はは自己中心、自己主張に偏った性格を獲得しているとおもいます。
今朝の新聞にも保育園の義育料の未払いが全国平均で3.7パーセントあると報じられていました。
給食費の未払い、税金.年金等諸々の公的負担を払わない入間が多いようです。
一方学校では自分の子どもに特別な対応を要求したり、父兄とのトラブルが多いので弁護士を雇用したりするような事を検討しているようです。
その他にも考えられないような事件が起きていますが、その事件を起こす人間からすれば必然の結果だと思われるのは大変怖いことです。
要するに社会性が欠如しているのです。
その考えは親からその親の育てた子へと連鎖していくのですから、それを変えるのは容易ではないとおもいます。
子供のときに,個性と同時に社会性の教育をしっかりとせねばなりません。
これは今日本の抱える大きおな問題であるし、この辺りにロータリーの活躍の場があるのではないでしょうか。