会長の時間
【2009-2010】
第2176回 例会
日時:2010/01/20
場所:ホテル白菊
会長:後藤 憲志
皆さまもご存知の通り、先週の例会の夜に光町で大火がありました。
お陰様で、隣地が駐車場であったことと、強風が吹いていましたが風向きが西風であったので会社、自宅とも大きな被害が出なくてホットしています。
唯一、ビルの四階の窓にひびが入った程度で済みました。
皆様にはお見舞頂きまして、この場をお借りしましてお礼を申し上げます。
さて今月は、ロータリー理解推進月間「ロータリーを深め 広める」です。ロータリーの友にポール・ハリスの合理的ロータリアニズムという記載がありました。
1911年に書かれた論文です。
ロータリーの草創期の雰囲気が良く出ています。
最後の方にこのように纏めています。
全てのロータリークラブの会員のほとんどは、次の3つの層のいずれかに当てはまるのではと考えるのです。
即ち、
①ロータリーに仕事を持ち込んではならないと主張する人。
②商売こそロータリーのすべてであると信ずる人。
③ロータリーとは、商売と公益活動および親睦を合理的に混ぜ合わせたものであるとする人。
多分、真のロータリアン哲学として広く受け入れられ、ロータリアンにも、またロータリアンでない人々にも同じように理解され、尊敬される見解は、これらの3つのうちどれかに近いところにあるはずです、と記されています。
ロータリーが職業奉仕から社会奉仕、国際奉仕、青少年奉仕と進んでいく前の100年前のお話ですが今に通じている、ロータリーの原点だと思います。