俳句愛好会

10月句会

場 所:ライン句会

日 時:2024/10/17 19:30~

今月の季題:十三夜 自由

参加者数:5名

選考作品数:25作品


▼次回予定▼

11/21(木) 19:30

季題:時雨、湯の字、(湯冷め、柚子湯、湯豆腐……、湯+季語、等々)他自由 彗星に思いを馳せて❗


今月も豊田さんと中村さんが特選、準特選でした。自由題では秋が季節的にもいい句が出来そうなんですが、皆さん苦労されていました。 ◎〇は陽鳥先生選。

今月の特選句

おおかたは判官贔屓草相撲 豊田

今月の準特選句

彗星の真っ逆さまや秋の夕 中村

その他の句

あの角に君がいそうな十三夜  扇山
花入の頸の細さよ十三夜   豊田
人許す行先告げぬ秋の風    万作
ポリープを取りて一泊十三夜   加藤 〇
余生をと友と一献初紅葉    万作
1点句
焼芋を袂にくるむ漢かな    豊田
行く秋を押しとどめんと山登る 扇山 ◎
農耕の牛横たわる十三夜     加藤
虫の音やシィーシィーシィーと吸入器   豊田
帰り道木々の間の一三夜     扇山
椎の実の道いっぱいにベアリング 加藤
0点句
異常気象されど想望十三夜   万作
大樹沿い紅さすようや薄紅葉  万作
母偲ぶ栗名月や渋皮煮     万作
レモン切る安達太良山の空青し  扇山
十三夜彗星包む西の空      扇山
カーテンの隙間にはまる弓張月  中村 〇
鳥渡る落ちこぼるるものなく渡  中村
唐臼と水音のデュオ小鹿田の秋  中村
秋明菊の蕾毎日白か赤か     中村
十三夜訪ね人無き句碑に立つ  加藤
明け方に新米食うと父の声   加藤
小鳥来る鳥語変換機能オン   豊田


秋明菊

彗星、次回見えるのは8万年後?




  

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