俳句愛好会
9月句会
場 所:ライン句会
日 時:2024/09/19 19:30~
今月の季題:間引菜 二十三夜
参加者数:5名
選考作品数:25作品
▼次回予定▼
10/17 19:30~
季題:自由題 十三夜(扇山さんから)
写真の間引き菜は朝から抜いて来て洗って食べました。ほのかな青菜の香りがしました。来月から季語は一つだけにすることになりました。あとは自由題にします。名前の後の◎〇は陽鳥先生選
今月の特選句
点滴や二十三夜の月明かり 万作
今月の準特選句
一湾の碧ゆるびなし秋の朝 豊田 〇
その他の句
蟷螂の草より青き真昼かな 豊田
間引菜に菜よりも大き土の嵩 豊田 〇
一人居や二十三夜の月したし 豊田
間引菜の辛味はつんと緑色 中村 ◎
書きよどむ返信二十三夜かな 豊田
古手紙二十三夜の月に捨つ 中村
ありがたき故郷の山碇星 扇山
歌碑の墓二十三夜の月明かり 加藤
三度目の間引菜逃れ内定す 加藤
句友逝く二十三夜の月の如 加藤
二十三夜の月狸の食事どき 扇山
間引菜を隣に植えてみたくなり 扇山 〇
ほろ酔いの二十三夜や帰路の友 万作
気がつけば二十三夜か月と寝る 万作
朝採りや家庭菜園摘み菜汁 万作
間引菜や篩に掛ける総裁選 加藤
山に集う二十三夜の月天心 扇山
ごつそりと小さき指に抜かるる菜 中村
熊のそり敬老の日の動物園 中村 〇
株間決め間引菜選ぶ躊躇せず 加藤
間引き菜のメニュー変わるや夕御飯 万作
指運で決まる間引菜夕日さす 扇山
LED消す窓上に真夜の月 中村
間引菜