俳句愛好会
12月句会
場 所：ライン句会
日 時：2023/12/21 19:30～
今月の季題：毛糸編む ゆず湯
参加者数：5名
選考作品数：15作品
▼次回予定▼
1/20 投句1/17 選句1/18AM
季題：去年今年 初
今年最後の句会は豊田さんが特選でした。入所者が編んだのかと思いましたがデイケアに面会に行った時にそばで毛糸編んだ時の句だそうです。今月はとても身近な季語でしたがなかなか難しかったとの感想でした。来年は久々に別府市内で集合しての初句会です。
今月の特選句
日だまりのデイケアルーム毛糸編む 豊田
今月の準特選句
消灯は九時毛糸編む母の横 豊田
迎え来る柚子押し遣りてかけ湯せり 加藤
その他の句
湯のしして母の夜なべや毛糸編む 万作
空青く霧氷は白く友逝きぬ 扇山
太陽のかけらプカプカ柚子湯かな 豊田
五右衛門風呂下水板に柚子湯かな 扇山
柚子湯して友の涙のやうやくに 中村
毛糸編む猫足元を八の字に 中村
遠き日の父と戯れ柚子湯かな 万作
両手広げ母の手伝い毛糸巻く 扇山
夕食の前後の馳走柚子湯かな 中村
蓋取れば五右衛門風呂の柚子湯かな 万作
毛糸編む確かなることをんな色 加藤