俳句愛好会
6月句会
場 所:ライン句会
日 時:2023/06/15 19:30~
今月の季題:蛍 自由
参加者数:5名
選考作品数:15作品
▼次回予定▼
7/20 木 19:30 18日までに投句
季題:梅酒 砂浜(季語ではありません)
蛍は亡くなった方が会いに来ているのではないかという句が多かったですね。今月の特選句ですが、最近の田植えは高齢化で機械1台で行われ人手がいりません。そこに鷺が一匹じっと立っています。田植えが終われば田んぼに入り餌を求めるのでしょう。
今月の特選句
鷺だけが見守る田植え八十路坂 加藤
今月の準特選句
初蛍どうぞこちらへ向かい椅子 万作
一叢の闇膨らます蛍かな 豊田
その他の句
闇となりせせらぎかすか蛍の火 万作
梅雨晴間勢ふ草に競ひ負け 中村
門限を守るが如く蛍消ゆ 加藤
伊豆の旅雲間の富士や梅雨晴れ間 万作
ほたる飛ぶ金星少しづつ沈む 中村
夕蛍川面に鎌の水を切る 豊田
青嵐TAOの太鼓は阿蘇久住 扇山
会いたくて蛍に会いに螢川 扇山
水源は九重連山蛍の火 豊田
蛍舞う向こう岸まで誘うごと
洋館の雪子は十三蛇苺 扇山
小川越え今年のほたるに恋をする 中村