俳句愛好会
2月句会
場 所：ライン句会
日 時：2023/02/22 19:30～
今月の季題：春一番、春北斗
参加者数：6名
選考作品数：18作品
▼次回予定▼
3/15（水曜日）投句13日午前中まで
季題：猫の恋など猫の入った春の句、旅をテーマに。または自由題
春一番は立春から春分までの間に8ｍ/ｓ以上の強い南風が初めて吹くのをいうそうですが今年は2年ぶりに観測されかって長崎県壱岐の島で発生した海難事故からその名が生まれたと言われています。椎茸の駒打ちもその頃が適時期らしく私も初めて挑戦して秋が楽しみです。準特選の万作さんは北斗七星を見ると最後までお父様の手を握り締めていたことを思い出すそうです。来月は季語に関して当たり前から抜け出して新しい発見で挑戦しましょう。
今月の特選句
椎茸の駒打ち終えて春一番 加藤
今月の準特選句
父の手を握りしままや春北斗 万作
その他の句
窓越しの面会解けて春北斗 加藤
春一番少女補助輪はずしたり 扇山
移住者のパン屋開店春一番 加藤
老骨に春一番の巨大なり 松原
アメリカはななめまっすぐ春北斗 中村
青空にオスプレー二機春一番 扇山
春一番瀬戸のいくりの潮けむり 豊田
春一番岬の分校十二人 扇山
カンテラを灯し宴や春北斗 万作
診断は心音二つ春北斗 豊田
春北斗行く先の道確かめる 松原
髪乱し王手王手へ春一番 中村
春一番二十四色のにほひかな 松原
リュック背に髪逆立て春一番 万作
湯の煙春一番の通り道 中村
春北斗ふくむドロップ檸檬味 豊田