俳句愛好会

1月句会

場 所:ライン句会

日 時:2021/01/21 19:00~

今月の季題:寒 数の子

参加者数:6名

選考作品数:18作品


▼次回予定▼

2月25日(木)19:00 24日までに送信

季題:古草(若草にまじって枯れ残っている去年の草) 梅見


初句会もライン電話で行いました。特選句はメンバーの日常生活にも当てはまる内容で全員が選句した松原さんの作品でした。
司会者より叩きあい褒めあいで行きましょうとのことでしたが扇山さんは自信作に思ったよりも得点が少なかったようで冒頭に発言自粛宣言されました。
扇山さん○○先生の講評を期待しましょう。それから新年の季語では明るく楽しく表現するとのことで知りませんでした。

今月の特選句

指の間の薬こぼれて寒の入  松原

今月の準特選句

格子戸をくぐれば寒の月灯り  万作 

その他の句

うたた寝の夫のしみ浮く寒の鼻 豊田
たたまれし寒気朝刊ひろげ読む 豊田
寒の夜に幾度も流す尋ね人  加藤
寒月がそそぐひとりの露天風呂 万作
あどけなく数の子食べるあねいもと 加藤
子なき家美味し数の子味気なし 松原
凍て競い合う鼻先と耳朶と  豊田
寒椿一輪挿して友を待つ  万作
寒晴れや終息念ずる御神木 加藤
目の薄くなりて色濃し冬の薔薇 松原
寒日和たぬきうさぎの散歩跡 扇山 
長き坂上気して行く寒夕焼 中村
もぐるるを自慢顔して初湯かな 中村
寒風や自転車をおす小学生 扇山
数の子や軽便で行く宇佐神宮 扇山
数の子噛む美しき乳歯のつひに抜け 中村


カンパーイ





  

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