俳句愛好会
10月句会
場 所:ライン句会
日 時:2025/10/16 19:30~
今月の季題:月 栗 自由
参加者数:5名
選考作品数:25作品 〇は陽鳥先生選
▼次回予定▼
11/20 19:30
季題: 木の葉髪 水平線に関係する句 自由題 兼題は加藤 司会は田中さん
今月は田中さん絶好調です。一気に階段駆け上がりました。付いていけない。陽鳥先生が諦めムードになっています。挽回しましょう。
季語を活かせるまとめ方を推敲する。
俳句歳時記の俳句例を参考にして、皆さんの思考を変えて創作しないと前進できないと思います。(陽鳥)
今月の特選句
月天心藁葺き屋根の薄明かり (扇山)
今月の準特選句
静かなる山道響く木の実かな (扇山)
その他の句
友来たり杯を交わせし秋の風(万作)
熟柿食ふカラス時をり舌皷(加藤)
ひび割れし湖へ落ちゆく木の実かな (豊田)
じゃんけんの勝鬨あげてどんぐりを (中村)
あの人もこの人もいて曼珠沙華 (扇山)
デパ地下の淑女ティファニー栗おこわ (加藤)
皮剥いて妻のおはこや渋皮煮 (万作)
満天星の日に極まりし紅葉かな (豊田)
月の道ネモ艦長の基地へ行く (扇山)
秋の月家路の友や土手帰る(万作)
相部屋のベッド窓側お月様 (加藤)
湯にしみて赤む萱傷晴夜かな (豊田)
猪に負けてはおれぬ栗拾い (中村)
何となく明るい母や栗ご飯 (万作)
毬栗や身動きとれぬ中間子 (加藤)
面輪みな小町に源氏月の客(豊田)
昼月やシャンパン色の副都心(豊田)◎
頭上には有明の月木星も(中村)
林抜け現る月の白さかな(扇山)
格子戸で名残惜しむや星月夜(万作)
鶏頭の皺の勢ひ一人占め(加藤)
名月や芋の形の団子手に(中村)
いくつもの島いくつもの橋秋の風 (中村)