俳句愛好会
4月句会
場 所:ライン句会
日 時:2025/04/24 19:30~
今月の季題:霞、陽炎、自由
参加者数:5名(扇山さん作品のみ)
選考作品数:25作品 〇は陽鳥先生選(4つ)
▼次回予定▼
5/22 19:30~
季題:蚕豆(そらまめ)夏草 燕の子 自由
今月も点数が割れて高得点は有りませんでした。田中さんは同窓会で欠席です。
今月の特選句
指丸めピアノドレドレチューリップ(中村)
今月の準特選句
老木の走り根に咲く桜かな(豊田)
その他の句
3点句
退院は何時になるやら朧月(万作)
陽炎に的はゆらぐや矢を放す(万作)
畑仕事終えて連山春霞(扇山)
星ちりばめしつけ爪の春愁(豊田)〇
2点句
猛禽の餌場離れぬ谷霞(加藤)
カンテラを灯しゆく春ひとり酒(万作)
北上の流れゆったり啄木忌(扇山) 〇
行く春の山には白き花ばかり(豊田)
1点句
泣きやまぬ稚児に大き春の月(豊田)
光射す若葉の下を中学生(中村)
夫真似て二個目は葉ごと桜餅(加藤)
ピザ釜の赤きタイルの朧かな(扇山)
山霞たわむ電線山繋ぐ(加藤)〇
0点句
行く春や友の名2人呼んでみる (扇山)
行く春や今年も已に行く春や(扇山)
畦塗られ弓なりに山抱きをり(豊田)〇
黄砂とも由布にたなびく霞かな(万作)
緑増す庭の水まき春惜しむ(万作)
春疾風終夜獣の咆哮す(中村)
おむすびに落ちる花びら春朧(中村)
風炎や八十歳のロックスター(中村)
代田掻き鍬鏝になり畦光る(加藤)
春霞争ひ事も忘れたし(加藤)