俳句愛好会

1月句会

場 所:ライン句会

日 時:2025/01/23 19:30~

今月の季題:初夢、初句会   

参加者数:5人

選考作品数:25作品〇は陽鳥先生選*以下は0点句


▼次回予定▼

2/20 

季題:春めく 梅香る (万作さんから)


初句会の兼題は初句会でした。特選は今年喜寿を迎える幼馴染の同級生が二人仲良く選ばれました。昨年末の句会で陽鳥先生
に大サービスの〇を沢山頂いたから恩返しをと思って作句したのですが独りよがりの0点句が多かったですね。陽鳥先生から読者に「わかるでしょうはダメ」、「中八は避けたい」、「報告で詩情がない」など今年も同じことを言われました。

今月の特選句

凍月や櫟林の影白し (田中扇山)

日めくりや昭和百年大旦(豊田)

今月の準特選句

初茜地球をすべる船の先 (中村)

その他の句

初夢や皺ひとつなき枕カバー(中村)

初夢や十年ぶりの母無言(中村)〇 

父にまだ笑む力あり寒の水(豊田)

寒の水卒寿の父の喉仏 (豊田)

四季を追い余生を誘う初句会(木原万作

初釜や着物の帯の締め具合(中村)

初夢を辿るまにまに消え去りし(木原万作)

一つだけ良きこと記し初日記(加藤)

声のみの集ひ今年も初句会(中村)

初夢や茄子の箸置き見当たらず(加藤)〇

取り置きの名句の出番初句会(加藤)〇

初句会パウンドケーキ冷めぬかと(加藤)

初句会とてスマホ手に二階行く(加藤)

雪しまき春を待ちたる畑かな(田中扇山)

初夢や思い出せない人ばかり(田中扇山)

山腹の木々風に揺れるエビの尻尾(田中扇山)

少年の夜行列車や冬銀河(田中扇山)

ラインとて笑顔は傍に初句会(木原万作)

ラインでの湯上がり参加初句会(木原万作)

騎馬隊を組んだモンゴル初夢よ(木原万作)〇

まず恋の欄より喜寿の初みくじ(豊田)

初夢の欠片離さず目覚めけり(豊田)







  

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