俳句愛好会

3月句会

場　所：レフトアローン

日　時：2013/03/27　19:00～

今月の季題：菜の花　水ぬるむ

参加者数：６名

選考作品数：１５作品

▼次回予定▼

平成２５年４月２４日（水）１９：００～　レフトアローン　季題　桜鯛　桃の花
　

季題：

句会模様
今月も特選は河野さんでした。谷本さんと木原さんが別大国道の渋滞にあって参加をあきらめられたので今月は６名の参加でした。

田中さんの９９９の作品は、卒業して新たなる旅立ちに銀河鉄道９９９は夢があっていいと思ったそうですが、皆からは宮沢賢治の銀河鉄道の夜と間違えられていました。

私の部活帰りの女子高生の作品は、暖かくなって女の子が部活が終わっても元気で楽しくおしゃべりしながら帰っている様子なのですが、あまり受け入れられませんでした。

次回はさらに暖かくなっていることでしょう。早寝早起きの我が句会メンバーの皆さん早朝散歩して桃の花を探しましょう。

今月の特選句

特選句　　十万の　花菜に透けて　豊後灘　　作者：河野　　

句　会　　３月２７日（水）　季題「水ぬるむ、菜の花」　参加6名
次　回　　４月２４日（水）季題「桜鯛、桃の花」レフトアローン
「全作品見る」

〇水ぬるむ　生垣越しに　立ち話　　　　　　　加藤

〇尾鰭振る　鯉の泳ぎや　水温む　　　　　　　日名子　

〇爆心の　元安川や　水温む　　　　　　　　　山本
　　
〇水ぬるむ　ことの愛しく　なりにけり　　　　松原

〇シルバーに　登録をして　水ぬるむ　　　　　田中

〇修正会の　川中不動　水温む　　　　　　　　河野　　

〇菜の花に　幸せの色　教えられ　　　　　　　加藤
〇水ぬるむ　部活帰りの　女子高生　　　　　　加藤

〇菜の花に　浮かれて走る　背番号　　　　　　日名子

〇草原の　青き眼の民　水温む　　　　　　　　山本
〇山々を　埋めて菜の花　三千里　　　　　　　山本

〇年毎に　菜の花眩しく　なりにけり　　　　　松原
〇菜の花の　海に溺れて　遊びけり　　　　　　松原

〇菜の花や　蓮華は遠く　なりにけり　　　　　田中　　
（菜の花を見て最近は蓮華を見ることが無くなったなあという気持ちだったんですが　蓮華草が夏の季語とは思いもよりませんでした）と作者。

〇菜の花や　銀河鉄道　９９９（スリーナイン）　田中