会長の時間

【2017-2018】

第2536回 例会

日時:2017/11/15

場所:ホテル白菊

会長:藤本修司


今日は、会員卓話の日です。新入会員にちなんで今日は会員増強の話。

今、どのクラブも会員の減少に悩んでおります。その原因は色々考えられます。時代環境としては、少子高齢化で若者が減った事、低成長が続き企業がかつてのような元気がないと云った事が考えられます。もはや、ロータリーは会員であることによって、ある意味ステータスを得られる団体でもない等々も理由かもしれません。

では、一律に会員数が減っているかというとそうでもありません。中には、会員数を増やしクラブ活動を活発化しているクラブもあります。この差は何なのか。私なりに、考えてみました。

ロータリーの魅力は、入ってみないとわかりません。しかし、我々は勧誘するとき、ロータリーの魅力を伝えなければなりません。

先日のIMの時、あるロータリアンが言いました。「この人にロータリーに入ってもらって、ロータリー人生の素晴らしさを味わってもらいたい」そんな気持ちで勧誘するのだと。その気持ち。自分自身がロータリアンとしてロータリアンだからこそ、体験できた素晴らしい人生をあなたにも体験して欲しい。この気持ちがなければ、とても勧誘は無理だと思います…。と云う理想論はさて置き、

我々は会員増強をどうするか?

先ほど、述べました厳しい環境のなか、会員増強が上手くいっているクラブはどんなクラブか、私なりに調べました。

先ず、参加する事が楽しい会である。どんな素晴らしい会でも、どんなに勉強ができる会であっても、楽しく参加できる雰囲気がなくては、いつか足が遠のいてしまいます。次に年齢構成のバランスが取れている。老壮青のメンバー構成が自然と出来ている。このバランスが良い。かつて私もJCに入っていましたが。この会は同世代のメンバー同士でノリも良く何かにつけ一致団結する。所謂、絆が強い団体でしたが、残念ながら定年制がありじっくり事を構えてやると云った事が出来ませんでした。ワイワイと青春を語り明かすには良い会であったと思います。その他、手法としては、各クラブ色んな取り組みをしております。

今年から我がクラブも取り入れた同好会をやっているクラブもあります。

どうですか、皆さん。我がクラブも新しいメンバーを勧誘する環境条件を整ったと思いませんか?

僭越ながら、私が「ロータリーを楽しもう」と云うスローガンを掲げ、岡田増強委員長が数々の同好会を立ち上げ、皆和気あいあいとロータリーを楽しんでいる。上は八十代のベテランから下は三十代の若手がいる。それが今の北ロータリーです。どうか皆さん。この素晴らしいロータリーを皆さんの知人友人に伝えて下さい。そして、入会のお誘いをして下さい。一人がひとりで結構です。一人で自信がなければ会長、幹事、増強委員長に声をかけて下さい。喜んでお手伝いさせていただきます。

以上で会長の時間を終わります。

 

 

  

別府北ロータリークラブ

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