俳句愛好会
5月句会
場 所:レフトアローン
日 時:2017/05/11 19:00~
今月の季題:石楠花 新茶
参加者数:6名
選考作品数:18作品
▼次回予定▼
6月22日(木)
季題:蝸牛 紫陽花
今月は久しぶりに私が特選を頂ました。ありがとうございました。神角寺は大分では有名な石楠花のお寺です。
私は2回くらい行ったことがあります。来年はお礼に行かなくては。今月は珍しく特選の選句が全員分かれました。その中で私が高得点でした。ヤッホー!!。最近低得点ばかりでしたからもう限界かと自信を無くしていましたから嬉しいです。準特選句は同点で2作品でした。
今月の特選句
石楠花の声集めたり神角寺 加藤
今月の準特選句
石楠花や鐘の響きて暮れゆきし 田中
老いた手に産毛光りし新茶かな 松原
その他の句
石楠花のこぼれて紅の路となり 中村
美にはもう背いて石楠花尼の寺 谷本
茶托ごと替えてもてなす新茶かな 木原
新茶飲む今年も二人二杯ずつ 加藤
渓流に石楠花命を洗いけり 谷本
シャクナゲに浮世の始末つけて問う 木原
花競う庭のシャクナゲ石に添う 木原
石楠花や女の集まりて密(みそ)か事 松原
さらさらと茶壺満たせる新茶かな 中村
ことば出で句作一息酌む新茶 谷本
石楠花の道通りすぎ山登る 田中
石楠花の一花を折らず高き峰 中村
新茶かな手のひらのせて息を吸い 加藤
釜炒りの新茶揉む手の熱きかな 田中
茶摘み女ら夏の生毛を集めおり 松原