会長の時間

【2016-2017】

第2485回 例会

日時:2016/09/07

場所:ホテル白菊

会長:後藤明文


皆様、今日は。2週間振りにホームグラウンドに帰ってきて当ホテル白菊さんで開催します。9月第1例会第2485回に出席誠に有難うございます。今月は「基本的教育と識字率向上月間」です。

本日は、明豊(前身、別大付属)高校に拘わる方ばかりをゲストでお越しいただいています。元別大付属ソフト部、馬見塚千鶴子さん。強かった時のセカンド(二塁手)で、県体にも出場します。元明豊高校野球部保護者会会長 宮本和明さん・明豊高校野球部1期生、甲子園初出場でベスト8でレフト(左翼手)で活躍した宮本真徳さんです。ようこそ、いらっしゃいました。歓迎いたします。又後程、明豊高等学校IA生による「インターアクト活動報告」を発表してもらいます。

先ず、4月23日の伝統工芸・竹文化を考える市民フォーラムでは10代代表の植木華純さんが立派にパネラーを務めましたし、5月15日のRI第2720地区インターシティーミーティング(IM)では、田中G補佐の下、私が実行委員長ということで当初、志高湖畔で開催する予定が4月14日・16日の未曾有の熊本・大分地震により急遽、当ホテル白菊さんで開催しました。その中で、堀(順)IA部会長(副校長)に急ではありますが今回の地震の事で2名感想を述べてもらいたい、何とかできないかと電話をしたら快くOKの返事が帰ってきました。今回の地震について、熊本・大分の地震災害に想う事と題してIAC会長の植木華純さんが今、私に出来る事が一つだけあります。それは、「当たり前の毎日を大切に、一日一日意味のあるものにする」と結んでいます。副会長の渡部晃樹君は、強い絆が生まれた。今まで防災意識が薄かった。非常に簡潔で解りやすく熱い思いの感想でした。全世界IAC19,186クラブ441,278人、国と地域150以上。別府北インターアクトクラブは昭和41年8月18日に結成され現在、大分県側13校、熊本県側8校の5番目に結成されています。年齢は12歳から18歳までです。私が13歳の時には、もう産声をあげてたんですねえ。私も明豊高校の前身である別大付属高校を昭和46年に卒業しましたが、後輩の前で実は恥じをさらしたくないのですが高校時代、野球ばかりで学校での勉強は殆んどしていません。教科書も入学した1年の時だけ買ったのですが2年、3年の時は先輩のお古をもらい授業を受けていました。野球部は入学した1学期2学期はクラスで10番以内なのですが、3学期あたりから真ん中からうしろに成績が下がっていきます。2年、3年になれば成績のうしろは殆んど野球部がしめていました。文武両道とは言いますが野球道場(寮)で教科書を開いて勉強している人は殆んどいません。時間があればバットスイングやティーバッティング。下級生は洗濯や道具磨きやボール縫いと時間が何ぼあっても足らないんです。又、食事の配膳や後片付けや掃除、学校では習わないことが沢山、野球を通じて社会勉強することが多かったように感じます。入学した時は38人いた同級生の野球部員も卒業する時は8人でした。2年生の新チームの時にキャプテンに抜擢されました。何も取り柄がない私にとって非常に勉強になったし、社会に出て一番大事なことや我慢すること、チームワークの大切さを教わりました。しかし、社会勉強はしたのですが、学校での勉強は全然してないものですから、読み書きが出来ないと印刷会社にとって非常に支障をきたすので、解らない字はいつも辞書を引きました。私自身ウダツは全く上がりませんが45年印刷業、43年、社長を続けています。この道一筋です。ちょっときつくなっていますが?

「雨垂れ 石を 穿つ」という諺があります。何事も根気よく続ければ達成できる。雨垂れの滴でも一か所に落ち続ければ、石に穴をあける事ができる。

会長の時間で以前照会してダブリますが春、夏全国制覇した沖縄興南高校 我喜屋 優監督の名言「野球のスコアボードは9回の裏表で終わるが人生のスコアボードは生きてる限り永遠に続く」。又、池田高校 故蔦 文也元監督の色紙を頂いているのですが、その色紙に「山あいの子供たちに1度でいいから大海を見せてやりたかったんじゃ」この名言が大好きです。自分の田畑を売って甲子園にさわやかイレブン(やまびこ打線)を連れていった話は有名です。本日は明豊に拘わる方がゲストで来ていますのでちょっと緊張して高校時代を思い出して話しました。

以上で会長の時間を終わります。

  

別府北ロータリークラブ

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