会長の時間

【2015-2016】

第2471回 例会

日時:2016/05/25

場所:ホテル白菊

会長:佐藤秀男


 皆さんこんにちは、5月15日のIM後藤明文実行委員長始め実行委員の皆様、又、会員の皆様のおかげで成功裏に終わる事が出来、大変ありがとうございました。
 特に実行委員会の皆様には2月24日第1回実行委員会を開催し、田中ガバナー補佐の志高湖でウオーキングをしながらロータリーを語り合い、親睦を深めようという大変ユニークな企画を進めて参りましたが4月14日の前震・16日の本震により第3グループ湯布院ロータリークラブの被害が大きかった為、急遽4月30日、田中ガバナー補佐と会長・幹事会で協議し、今回の内容となりました。
 実行委員会の皆様には、2週間前に内容を変更し、前1週間はGW期間で実質1週間位いしかない中、IMを開催して頂き、大変ご苦労様でした。改めてありがとうございました。又、他クラブの皆様より時宜を得たIMで良かったというお話しを頂き安堵しました。田中ガバナー補佐もカタチはどうであれIMを実行出来たことで安堵されている事と思います。
 次に3月20日(日)草刈作業して頂きました。「別府北RCふれあいの森」に別府市農林課にお願いしてヤマボウシ15本を植えて頂きました。これは皆さんと草刈をした後、全体を見渡した時に枯れたりして育たなかった所が広く空いて木のバランスが悪く感じたのでお願い致しました。
 今年度は、ヤマボウシしか手に入りませんでしたが、一応来年度は山桜、山モミジをバランスよく植えるよう厚かましくお願いしております。木々が大きく育ち景観を向上させ、憩いの場となるまで当クラブで整備を行ないたいと思いますので次年度も引き続き宜しくお願い致します。
 既に読まれた方もいらっしゃると思いますが、今月のロータリーの友のRI会長メッセージで、女性会員について触れています。
 K.R.ラビンドラン会長は女性の入会を拒み続けているクラブがいる事に対し、警鐘を鳴らしております。
 男女平等に関するロータリーの方針は非常に明確です。女性への門戸を閉ざすクラブは、持ちうる才能、能力、人脈の半分以上を見逃しています。地域社会や人々の奉仕に欠かせない、全体像を失っているのです。私たちの可能性を限定するような固定概念に固執すれば、奉仕活動だけでなく組織全体がダメージを受けるでしょう。またパートナー団体が私たちを真剣にとらえることはなくなり、入会見込者にとっては魅力のない団体と映るに違いありません。特にロータリーの未来に欠かせない若い層を失うことになります。
 女性差別を容認することは、ロータリーをまったく見当違いの組織へと追い込むことになるでしょう。
ロータリーに女性が入会するようになったのは1989年で、わずか30年前で、1995年当時、女性会員は20人に1人、いまでは5人に1人の割合です。進歩しているが、まだ十分ではない。日本では20人に1人です。女性会員のいないクラブは20%、日本では約40%です。ちなみに当地区(2720)では2016年3月現在女性会員は64人に1人です。女性会員のいないクラブは28.3%です。日本の平均を下回り世界の平均に近いようです。
 その内容を元に「友」編集長の二神さんが「あなたのクラブに女性会員はいますか」というタイトルで意見を述べています。
 日本で女性会員が増えないのは日本の状況を反映した結果であるかもしれない。単に日本のロータリークラブが女性会員を否定しているというのではなく、女性の社会進出が遅れていることの反映そのものであるように思われる。
 日本では女性会員を無理に入れる必要はないが、「女性だから入れない」という考えは排除しなければならない。大切なのは男性か女性かではなく、その人がどのような人か、ということではないでしょうか、と話されています。
 当クラブは浦松・堀年度に女性会員の入会を認める事を決定しています。
 今年度も数名の女性に当ったが入会までいきませんでした。是非次年度も男性会員もですが、女性会員もアブ.ローチして頂きたいと思います。無理をせずに。
 以上で会長の時間を終わります。

 

  

別府北ロータリークラブ

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