会長の時間
【2011-2012】
第2278回 例会
日時:2012/03/21
場所:ホテル白菊
会長:三笠 日朗
あつさ・寒さも彼岸まで:梅の花の満開から桜の花へと自然界は着実に時を刻んでいます。
まだまだ、朝晩冷え込んでいます。時節の変わり目です、お身体ご自愛下さい。
ロータリーの地域社会奉仕活動のご報告をさせて頂きます。
3月18日(日)13:00~14:45ブルーバード会館3Fで、東京新聞論説委員兼作家の桐山桂一氏を講師に招聘「別府の無形文化再発見」―浅原健三と別府―(入場者100名)の、演題で文化講演会を開催しました。
当クラブ主催で、萩尾 憲司社会奉仕委員長の手配・準備・演出をして戴きました。
萩尾委員長並びに同委員会関係者に厚く御礼申し上げます。
お陰様で、ご来場の多数の市民の称賛を戴き、私共の地域社会奉仕の一端をアピールする事が出来ました。
◆ 講演の内容は、浅原健三と別府とのかかわりを主眼において、お話して戴きました。特に、戦前は、日本棋院を創設しょうとしたとのことです。
戦後は、別府に別荘と邸宅を持ち家族共々移り住み、また政財界のさまざまなエピソードあり、鳩山一郎内閣の成立に深く関わっており、たいへん興味深く拝聴しました。
浅原健三氏は、囲碁の神様、呉清源とも親交あり、ご自身もアマチュア4段の腕前でした。ご子息は、現在日本棋院のトップとも、深く関わりを持っておられます。
◆私共、クラブが、今回の講演をスタートに、「ロータリーの地域社会奉仕活動」の一環として、国際都市別府の町おこしに繋がる様に、別府市民に仮称「浅原健三杯・囲碁大会」として、呼掛け開催への取組みの足がかりになればと、思っております。
今後、引続き講師の、桐山桂一氏や昨年11月30日卓話して戴いた、NBU白土康代准教授、今回ご来場戴いた、別府市民のご支援・ご協力を頂きながら、近い将来、アマチュアの「浅原健三杯・市民囲碁大会」が、実現出来れば、当クラブが目指す、「ロータリーの地域社会奉仕」の活動に繋がるものと考えております。
以上、当クラブの地域社会奉仕活動について述べさせて頂きました。
ありがとうございました。