会長の時間
【2009-2010】
第2191回 例会
日時:2010/05/16
場所:ホテル白菊
会長:後藤 憲志
本日は家族バス旅行に参加いただきまして有難う御座います。
会長の時間ですが、家族会ということなので、ロータリーの歴史と概要、ロータリー綱領をお話しできるように準備をしてきましたが、奥様方は食事の後のおしゃべりや情報交換の時間で、まだこの席にお見えになっていらっしゃいません。
原稿をボツにして、何をお話ししようかと迷っています。
せっかく富貴寺の里へ来ていますので、私と富貴寺との関わりを話して見たいと思います。
今から45年前建築科の学生だったとき、夏季のテーマが故郷の建物の調査でした。
大分県には2つの国宝があります。
宇佐神宮とここ富貴寺大堂です。
それで富貴寺大堂を選びました。
正面が柱間3間、側面が4間で屋根が宝形造りで皆様も見てスッキリして尚、趣のある建物と感じていただいたことと思います。開創は仁聞伝説で約1,300年前と伝えられていましたが、今日の和尚さんの話では少し後のようです。
紆余曲折があったようですが、1,000年以上もよく残ったものと感心と感謝の気持ちで一杯です。
そして、もう一つの名物は、秋のもみじの紅葉と、銀杏の紅葉です。
言葉に表せないくらい素晴らしいです。
これから行く両子寺の紅葉とあわせて、是非訪れて下さい。
国東の文化は深くて素晴らしいものが多くあります。
あまりにも近いので見逃しそうです。
これからは、是非訪れて楽しんで下さい。