会長の時間

【2009-2010】

第2158回 例会

日時:2009/08/26

場所:ホテル白菊

会長:後藤 憲志


22日(土曜日)にソフト部の後藤(明)監督のお世話で福岡で練習試合が行われ、応援に行ってきました。
年齢差をものともせず大変良い試合でした。
10月が楽しみです。
又、先日の明豊高校の戦いぶりは見事の一言に尽きると思います。
久しぶりに高校野球を熱心に観戦いたしました。
その中でふと違和感を覚えたところがありました。
8回裏の明豊高校の攻撃で花巻東が大ピンチの時にナインが集まってベンチの伝令を伝える時、花巻のピッチャー猿川君は笑顔で聞いているように見えました。
又、10回の今宮君もピンチになっても笑顔で投げているように感じました。
又、次の日の大分合同新聞の見出しは「最後は笑顔 明豊ナイン」、大悟法監督も「総力戦だった。
死力を尽くしたのだから敗因はない」とコメントしています。
公の場での発言なので少し割り引いて考えるべきかと思いますが。
選手のコメントも「悔いが残る」と語ったのは18名中3名だけです。
負ければ悔しくて、悔いが残るのが当たり前だと思いますが、今の教育は違うのかな、と感じました。
叱るより褒めて育てると言う事かな。
又、新聞の記事で、花巻東の菊池投手の敗戦の表情が大分合同新聞では「試合終了の瞬間を涙を流しながらベンチで迎えた」日経は「2死を奪っただけで降板した菊池投手は試合終了後、涙がとまらず-」毎日新聞は「試合後、菊池雄は右肩を手で押さえて泣き崩れた」。
同じ状況でも記者の見方で少しずつニュアンスが違っているのが面白いと思います。
私はこの様に、悔しさを全身で表す方がしっくりきます。
皆様は如何ですか。

  

別府北ロータリークラブ

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